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色絵輪宝羯磨文香炉(藤田美術館)いろえりんぽうかつまもんこうろ

野々村 仁清

明暦3年の銘をもつ仁清の香炉。輪宝と羯磨(密教の法具)の文様。同名同年の香炉が岡田美術館にもある。

制作年
1657年(明暦3年)
やきもの
京焼
所在
藤田美術館(大阪府大阪市) 地図
指定
重要文化財
技法
陶器(京焼・色絵)

野々村仁清は江戸時代前期の陶工で、正保年間ごろ京都・仁和寺の門前に御室窯を開き、京焼の色絵陶器を完成させた人とされる。自分の作品に「仁清」の印を捺した、最初期の「作家」でもある。本品は輪宝と羯磨(密教の法具)を色絵で表した香炉で、明暦3年(1657年)の銘をもつ。同名で同じ年記の香炉が岡田美術館にもあり(萬野美術館旧蔵)、箱書きから同時に作られて仁和寺か槇尾山に寄進されたものと考えられている。藤田の一口は1953年に重要文化財。藤田美術館は明治の実業家・藤田伝三郎とその一族の収集品を収蔵し、国宝9件・重要文化財53件を含む。

説明文の出どころ:野々村仁清(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

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