色絵雉香炉いろえきじこうろ
雉の形の香炉。彫塑的な仁清。雌雉(重文)と並んで常設で見られる。
野々村仁清の彫塑的な作品の代表で、雄の雉をかたどった香炉。仁清は轆轤の技で知られるが、この色絵雉香炉や法螺貝形香炉のような彫塑的な作品にも優れていた。石川県立美術館の第一展示室に、重要文化財の色絵雌雉香炉と並べて展示されている。同館は1959年に谷口吉郎の設計で開館し、1983年に現在地へ移った県立の美術館で、石川県ゆかりの作品を中心に集める。2024年の能登半島地震では常設展示室の作品の一部が破損する被害があった。写真は雌雄2点が並んだところ。
説明文の出どころ:石川県立美術館(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)