うつわを焼くα版 English
銹絵寒山拾得図角皿

銹絵寒山拾得図角皿さびえかんざんじっとくずかくざら

尾形 乾山尾形 光琳 共作

寒山と拾得を兄・光琳が描き、弟・乾山が詩を賛した一対の角皿。兄弟合作は1709〜16年の間とされる。

制作年
江戸時代中期(1709〜16年)
やきもの
京焼
所在
京都国立博物館(京都府京都市) 地図
指定
重要文化財
技法
陶器(京焼・銹絵)
寸法
一対(寸法は ColBase に記載なし)

寒山拾得は中国・蘇州の寒山寺に伝わる風狂の僧、寒山と拾得の伝承で、東洋美術の画題として好まれた。本品は寒山・拾得の図を兄の尾形光琳が描き、そこに弟の乾山が詩文を賛した一対の角皿。型作りの正四方で縁は切立、底の周縁を面取りし、全体に白泥で化粧して鉄絵具や朱で人物や賛を表す。二枚とも見込みの周縁を界線で囲み、中ほどに人物、左右に賛や銘文、落款を捺す。乾山は京都の呉服商・雁金屋の三男で6歳上の兄が光琳。仁和寺の門前で野々村仁清に陶芸を学び、鳴滝に窯を開いて「乾山」と号し、正徳2年(1712年)に二条丁子屋町へ移った。乾山が器を作り光琳が絵を描いた兄弟合作は多く、本品のような合作は宝永6年(1709年)から正徳6年(1716年)の間に作られたとされる。

説明文の出どころ:尾形乾山(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

写真について

ライセンス
CC BY 4.0(ColBase)
撮影
京都国立博物館
出典
出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/kyohaku/G甲802?locale=ja)をもとに縮小

出どころのページ