うつわを焼くα版 English
色絵藤花文茶壺

色絵藤花文茶壺いろえふじばなもんちゃつぼ

野々村 仁清

壺の面を画面にして、金銀を交えた色絵で藤を描く。仁清の轆轤の技がそのまま形になっている。

制作年
17世紀(江戸時代前期)
やきもの
京焼
所在
MOA美術館(静岡県熱海市) 地図
指定
国宝
技法
陶器(京焼・色絵)
寸法
高さ28.8cm・口径10.1cm・胴径27.3cm

野々村仁清の茶壺。現存する仁清の茶壺は、立体的な器面を画面として生かし、金彩・銀彩を交えた色絵で華麗な絵画的装飾を施している。本品はその代表で、白い肌の壺に藤の花房を垂らして描く。仁清は轆轤の技に優れ、大振りの茶壺を破綻なく均一な薄さに挽き上げた。仁清の茶壺の多くは茶道を好んだ大名の京極家によって江戸初期から集められ、明治には三井家に伝わったものが多い。MOA美術館は岡田茂吉(1882〜1955年)の収集品を収蔵展示する熱海の私立美術館で、国宝3件・重要文化財67件を含む約3500件を所蔵する。

説明文の出どころ:野々村仁清(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

写真について

ライセンス
Public domain
撮影
文化財保護委員会
出典
文化財保護委員会の図版(Public domain)

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