油滴天目ゆてきてんもく
漆黒の底から縁へ、青みを帯びていく色の変化。油滴が飛び散ったような斑。
- 制作年
- 南宋時代(13世紀)
- やきもの
- 建窯の天目(中国・福建)
- 所在
- 九州国立博物館(福岡県太宰府市) 地図
- 指定
- 重要文化財
- 技法
- 陶器(建窯・黒釉)
- 寸法
- 高さ7.0cm・口径12.6cm
天目茶碗の代表は福建省建陽の建窯で作られた建盞で、黒釉の碗。高温の窯の中できわめて稀に化学変化を起こし、器の表面にあたかも油滴が飛び散ったような模様ができるものを油滴天目と呼ぶ。本品は南宋時代に建窯で作られた油滴天目で、漆黒の底部から徐々に青みを帯びて縁に至る色の変化が絶妙とされ、これほど美しい油滴天目は貴重。国宝の油滴天目(大阪市立東洋陶磁美術館)と並べて見たい一碗。
説明文の出どころ:天目茶碗(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- CC BY 4.0(ColBase)
- 撮影
- 九州国立博物館
- 出典
- 出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/kyuhaku/G16?locale=ja)をもとに縮小