飛青磁花生とびせいじはないけ
青磁に鉄の斑を飛ばす。東洋陶磁美術館のもう一つの国宝。
- 制作年
- 元時代(13〜14世紀)
- やきもの
- 龍泉窯の青磁(中国・浙江)
- 所在
- 大阪市立東洋陶磁美術館(大阪府大阪市) 地図
- 指定
- 国宝
- 技法
- 磁器(龍泉窯・青磁)
青磁の釉に鉄分の斑点を散らしたものを日本で「飛青磁」と呼ぶ。本品は龍泉窯の元時代の作で、大阪市立東洋陶磁美術館が所蔵する国宝2件のうちの一つ(もう一つは油滴天目茶碗)。同館は安宅コレクションを核に1982年に開館した。安宅コレクションは安宅産業が会社事業として集めた東洋陶磁で、1975年に同社の経営危機が発覚したのち、鑑定評価額152億円の約1000点が受け皿会社に引き継がれ、散逸を防ぐよう望む声を受けて、住友銀行を中心とする住友グループ21社の協力で大阪市に寄贈された。
説明文の出どころ:大阪市立東洋陶磁美術館(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)