青花牡丹唐草文盤(染付牡丹唐草文大皿)せいかぼたんからくさもんばん
元の景徳鎮の大盤。西アジア向けに作られた大きさ。安宅コレクションではない、東洋陶磁の重文のひとつ。
- 制作年
- 元時代(14世紀)
- やきもの
- 景徳鎮窯(中国・江西)
- 所在
- 大阪市立東洋陶磁美術館(大阪府大阪市) 地図
- 指定
- 重要文化財
- 技法
- 磁器(景徳鎮窯・染付)
染付(中国語で青花)は白い胎土の素地にコバルトの絵具で文様を描き、透明釉を掛けて高温で焼いた陶磁器で、元時代に景徳鎮窯で盛行して完成した。元末から明初には西南アジアから輸入した濃い藍の呉須(蘇麻離青)が使われ、大型の盤は西アジアの食習慣に合わせて作られた。本品は元時代の景徳鎮の大盤で、牡丹唐草を描く。重要文化財の指定名称は「染付牡丹唐草文大皿」。東洋陶磁美術館の重要文化財のうち、これだけが安宅コレクション以外の品。大阪市立東洋陶磁美術館は、安宅産業が会長・安宅英一の主導で集めた「安宅コレクション」を核とする。安宅産業の経営破綻ののち、住友グループ21社の寄付で大阪市が965件を買い取り、1982年に中之島に開館した。国宝2件・重要文化財13件を含む約4000点を収蔵する。
説明文の出どころ:染付(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)