青磁は南宋時代が最盛期で、浙江省の龍泉窯は評判が高く生産量も多く、日本の茶人はその青磁を砧・天龍寺・七官などに格付けした。元以降は輸出用の大型の製品が多くなる。本品は太鼓の胴の形に牡丹を浮き彫りにした青磁で、日本で水指に見立てられた。静嘉堂は岩崎彌之助・小彌太父子の収集品を収蔵し、丸の内の静嘉堂文庫美術館で公開する。国宝の曜変天目茶碗で知られる。
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