青磁鳳凰耳花生せいじほうおうみみはないけ
鳳凰の形の耳を付けた龍泉窯の青磁。国宝の「万声」(久保惣)と同じ形。
- 制作年
- 南宋時代(13世紀)
- やきもの
- 龍泉窯の青磁(中国・浙江)
- 所在
- 大阪市立東洋陶磁美術館(大阪府大阪市) 地図
- 指定
- 重要文化財
- 技法
- 磁器(龍泉窯・青磁)
- 寸法
- 高さ28.8cm
青磁は南宋時代が最盛期で、浙江省の龍泉窯は評判が高く生産量も多く、日本の茶人はその青磁を砧・天龍寺・七官などに格付けした。中でも砧は最上格の名物とされ、中国では「粉青釉龍泉青磁」と呼ばれる。鳳凰の形の耳を両側に付けた青磁の花生は龍泉窯の代表的な器形で、和泉市久保惣記念美術館の国宝「万声」がよく知られる。本品はその一つで、高さ28.8cm。安宅コレクションの一つ。大阪市立東洋陶磁美術館は、安宅産業が会長・安宅英一の主導で集めた「安宅コレクション」を核とする。安宅産業の経営破綻ののち、住友グループ21社の寄付で大阪市が965件を買い取り、1982年に中之島に開館した。国宝2件・重要文化財13件を含む約4000点を収蔵する。
説明文の出どころ:青磁(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)