青磁は南宋時代が最盛期で、浙江省の龍泉窯は評判が高く生産量も多く、日本の茶人はその青磁を砧・天龍寺・七官などに格付けした。中でも砧は最上格の名物とされ、中国では「粉青釉龍泉青磁」と呼ばれる。袴腰香炉は胴が袴の腰のように張った形の香炉で、龍泉窯の青磁に多い。出光美術館は出光興産の創業者・出光佐三の収集品を核に、国宝2件・重要文化財57件を含む約1万件を所蔵する。
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