大井戸茶碗 銘 佐野井戸おおいどちゃわん めい さのいど
梅花皮のある高台からまっすぐ立ち上がる大ぶりの井戸。かつての所有者の名から「佐野井戸」。
井戸茶碗は、朝鮮王朝時代の日常の器だったものが日本で茶碗として尊ばれたもので、高麗茶碗の代表とされる。この碗はかつての所有者にちなんで「佐野井戸」と呼ばれ、梅花皮(かいらぎ)と呼ばれる釉の縮れのある高台から素直に立ち上がり、胴には轆轤挽きの痕が粗く残る。大ぶりながら高台の削りまで行き届いた姿に、熟練した陶工の技がうかがえる。慶尚南道の産とされる。東京国立博物館には広田松繁氏の寄贈で入った。
説明文の出どころ:高麗茶碗(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- CC BY 4.0(ColBase)
- 撮影
- 東京国立博物館
- 出典
- 出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/TG-2707?locale=ja)をもとに縮小