写真を探しています所蔵も分かっていますが、自由に使える写真がまだ見つかっていません。写真を提供する →
二彩獅子像(天正二年銘)にさいししぞう
「天正二年春 寵命 長次良造之」の彫銘。長次郎の現存最古の作。二条城北の土中から出たと伝える。
初代長次郎(生年不詳〜1589年)は安土桃山時代の京都の陶工で、楽焼の創始者。千利休に認められ、轆轤を使わず手捏ねで成形する茶碗を注文で納めた。現存する中で最も古い作品が本品で、「天正二年春 寵命 長次良造之」の彫銘がある。いまの京都市中京区の二条城北付近の土中から発見されたと伝え、一部に緑釉や白泥の化粧掛けの上に二彩釉・三彩釉が掛かり、中国南部の華南三彩と共通する手法が見られる。留蓋瓦とする意見と、底の形から否定する見方があり、結論は出ていない。樂美術館の所蔵。
説明文の出どころ:長次郎(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)