うつわを焼くα版 English
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黒楽茶碗 銘 ムキ栗くろらくぢゃわん めい むきぐり

長次郎

長次郎の黒楽。角を落とした四方の形が、皮を剥いた栗に見えることからの銘。2013年に重文。

制作年
安土桃山時代(16世紀後半)
やきもの
楽焼
所在
文化庁保管(所蔵は国) 地図
指定
重要文化財
技法
陶器(楽焼・黒釉)

楽焼は轆轤を使わず手捏ねで成形し、低い温度で焼く軟質の施釉陶器で、千利休の侘び茶の茶碗として長次郎が創始した。初代長次郎(生年不詳〜1589年)は安土桃山時代の京都の陶工で、楽焼の創始者、樂吉左衛門家の初代。出自には不明な点が多いが、楽焼の技術が中国明の「華南三彩」につながることから、父とされる阿米也は南中国の出身と考えられている。天正年間に利休と知り合い、精緻で端正な中国製の天目茶碗よりも侘びた風情を好む利休によって、手捏ねの独自の工法が認められ、注文で茶碗を納めるようになった。本品は長次郎の黒楽茶碗で、角を落とした四方の形が皮を剥いた栗に見えることから「ムキ栗」の銘がある。2013年に重要文化財。文化庁保管。

説明文の出どころ:長次郎(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

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