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黒織部茶碗 銘 冬枯くろおりべちゃわん めい ふゆがれ
黒釉を掛け分け、窓に鉄絵を描いた黒織部の茶碗。「冬枯」の銘。尾張徳川家に伝わった。
織部焼は桃山時代の慶長10年(1605年)ごろ岐阜県土岐市付近で始まり、元和年間まで美濃で作られた陶器。千利休の弟子の大名茶人・古田織部の指導で創始され、織部好みの奇抜で斬新な形や文様の茶器を多く産した。黒織部は黒釉を掛け分け、釉の掛からない窓に鉄絵を描いたもの。本品は「冬枯」の銘をもつ黒織部の茶碗。徳川美術館は尾張徳川家19代の徳川義親が1935年に創立し、家康の遺品「駿府御分物」を中核に尾張徳川家伝来の大名道具約1万件を所蔵する。
説明文の出どころ:織部焼(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)