うつわを焼くα版 English
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古伊賀水指 銘 破袋こいがみずさし めい やぶれぶくろ

作者不詳

胴が大きく裂けて「破袋」。古田織部の添状が付く、古伊賀を代表する水指。

制作年
安土桃山〜江戸時代初期(17世紀初)
やきもの
伊賀焼
所在
五島美術館(東京都世田谷区) 地図
指定
重要文化財
技法
炻器(伊賀焼・自然釉)

伊賀焼は三重県伊賀市で焼かれる陶器。茶の湯が盛んになった17世紀初めの桃山時代、伊賀国領主の筒井定次や藤堂高虎・高次の時代にお庭焼として、古田織部などの指導で豪放で力強い茶陶の水指や花入が焼かれた。この時代のものを「古伊賀」といい、箆による波状の文様や格子の押し型、歪み、緑色のビードロ、灰かぶりや焦げといった作為性の強い意匠が特徴で、「織部好み」と評される。本品は耳付の水指で、胴が大きく裂けていることから「破袋」の銘がある。古田織部の添状が付属し、古伊賀を代表する一つ。伊賀焼の記事は「耳付水差 銘破袋」として五島美術館の重要文化財に挙げる。五島美術館は東急の五島慶太の収集品をもとに1960年に開館し、国宝5件・重要文化財50件を含む約5000件を所蔵する。

説明文の出どころ:伊賀焼(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

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