うつわを焼くα版 English
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古越前広口壺(嘉元四年八月十七日刻銘)こえちぜんひろくちつぼ

作者不詳

嘉元4年8月17日の刻銘。年の分かる中世越前の壺。

制作年
鎌倉時代・嘉元4年(1306年)
やきもの
越前焼
所在
文化庁保管(所蔵は国) 地図
指定
重要文化財
技法
炻器(越前焼・焼締)

越前焼は福井県丹生郡越前町の宮崎・織田地区で焼かれる炻器。もともと須恵器を焼いていたが、平安時代末期に常滑焼の技術を導入して焼き締め陶を作り始めたのが始まりとされる。鉄分の多い土を使い、肌は黒灰色から赤褐色まで変化し、黄緑色の自然釉が流れ落ちる。上薬を使わなくても水を通さない丈夫さから甕や擂鉢などの日用雑器を中心に作り、室町後期には北前船で北海道から鳥取まで運ばれて北陸最大の窯業産地になった。1948年に小山冨士夫が日本六古窯の一つに数えた。本品は嘉元4年(1306年)8月17日の刻銘をもつ広口の壺で、年代の分かる中世越前の基準作。文化庁保管。

説明文の出どころ:越前焼(Wikipedia・CC BY-SA 4.0

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