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交趾大亀香合こうちおおがめこうごう
亀の形の交趾の香合。香合の番付で最上位に置かれた名品。
- 制作年
- 明時代(16世紀)
- やきもの
- 交趾焼(中国・福建)
- 所在
- 藤田美術館(大阪府大阪市) 地図
- 指定
- 重要文化財
- 技法
- 陶器(交趾・色釉)
交趾焼は中国南部で作られた陶磁器で、名はベトナムのコーチシナとの貿易で交趾船によってもたらされたことに由来する。近年、実際の産地は福建省南部の漳州と分かった。黄・紫・緑・青・白などの細かい貫入の入る釉が掛かり、主に茶の湯の世界で珍重された。香合は香を収納する蓋付きの小さな容器で、茶道具の一種。茶事で炭点前のとき、客は亭主に所望して香合を拝見する。炉の季節(11〜4月)には練香を入れるので陶磁器の香合を用いる。本品は大きな亀の形をした交趾の香合。藤田美術館は明治の実業家・藤田伝三郎とその一族の収集品を収蔵し、国宝9件・重要文化財53件を含む。
説明文の出どころ:交趾焼(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)