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古備前四耳壺(福安元年銘)こびぜんしじこ
「福安元年」(私年号。文安元年=1444年)の銘をもつ備前の四耳壺。岡山県立博物館に寄託。
備前焼は岡山県備前市周辺の陶器で、日本六古窯の一つ。備前市伊部地区で盛んなので伊部焼ともいう。邑久古窯跡群の須恵器から発展し、鎌倉時代初期には還元焔の焼き締め、後期には酸化焔による現在の茶褐色の陶器が焼かれ、当時の作を「古備前」と呼んで珍重する。室町から桃山にかけて茶道とともに茶陶が作られた。本品は「福安元年」の銘をもつ四耳の大壺。福安は私年号で、文安元年(1444年)にあたる。岡山県赤磐市の千光寺の所蔵で、岡山県立博物館に寄託されている。1987年に重要文化財。
説明文の出どころ:備前焼(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)