美濃焼は岐阜県東濃地方の陶磁器で、桃山時代には志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部といった茶陶が焼かれた。黄瀬戸は灰釉を酸化焔で焼いて淡い黄色に発色させたもの。立鼓は鼓を立てたようにくびれた形。本品は黄瀬戸の立鼓の花生で「旅枕」の銘がある。和泉市久保惣記念美術館は綿織物業の久保惣が集めた古美術品を和泉市に寄付して1982年に開館し、国宝2件・重要文化財29件を含む。
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