五彩金襴手瓢形大瓶ごさいきんらんでひさごがたたいへい
高さ63cmの瓢形。金襴手は日本に数多く伝わるが、これほど大きなものは珍しい。
- 制作年
- 明時代(16世紀)
- やきもの
- 景徳鎮窯(中国・江西)
- 所在
- 東京国立博物館(東京都台東区) 地図
- 指定
- 重要文化財
- 技法
- 磁器(景徳鎮窯・五彩金襴手)
- 寸法
- 高さ63.0cm・口径5.8cm・底径20.5cm
景徳鎮は江西省東北部の町で、北宋の景徳年間に皇帝御用の陶器を作ったことから年号にちなんで景徳鎮と改名された。周囲の山に燃料の木があり、地質にカオリンを多く含む磁器原料があったことから古くから陶業が栄えた。金襴手は赤絵の上に金彩を加えた華やかな様式で、明時代16世紀の嘉靖・万暦期に景徳鎮の民窯で盛んに作られ、日本には種類豊富に数多く伝わっている。本品はその金襴手の瓢形の大瓶で、60cmを超える大型品はとりわけ貴重。金彩はだいぶ剥落しているが、往時の華麗さをしのばせる。坂本五郎氏の寄贈。
説明文の出どころ:景徳鎮市(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- CC BY 4.0(ColBase)
- 撮影
- 東京国立博物館
- 出典
- 出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/TG-3054?locale=ja)をもとに縮小