柿釉金銀彩牡丹文碗かきゆうきんぎんさいぼたんもんわん
白磁の窯が焼いた柿色の釉。その上に金と銀で牡丹を描いた。
- 制作年
- 北宋時代(11〜12世紀)
- やきもの
- 定窯の白磁(中国・河北)
- 所在
- 東京国立博物館(東京都台東区) 地図
- 指定
- 重要文化財
- 技法
- 陶器(定窯・柿釉)
- 寸法
- 高さ3.0cm・口径13.0cm・高台径3.7cm
定窯は白磁で知られるが、黒釉(黒定)や緑釉(緑定)、柿色の釉も焼いた。本品は柿釉を掛けた浅い碗の内面に、金と銀で牡丹を描いたもの。金銀彩は焼き付けが弱く剥がれやすいため、残っているものは少ない。井上恒一氏・冨美子氏の寄贈で、白磁金彩雲鶴文碗・柿釉金彩蝶牡丹文碗とともに3点が重要文化財。定窯の窯跡は1934年に葉麟趾が文献を手がかりに見つけ、1941年に小山冨士夫が破片を発掘して立証した。
説明文の出どころ:定窯(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- CC BY 4.0(ColBase)
- 撮影
- 東京国立博物館
- 出典
- 出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/TG-2920?locale=ja)をもとに縮小