信楽焼は滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる陶器で、日本六古窯の一つ。鎌倉時代後期に常滑焼の技術が伝わり、窖窯によって壺・甕・擂鉢などの焼き物づくりが始まった。長石や石英の粒を含む土は焼くと温かみのある火色を出し、灰が溶けた自然釉と焦げが景色になる。本品は檜垣文(檜の薄板を組んだ垣のような斜格子の文様)を刻んだ壺で、中世信楽の壺の例。2013年に重要文化財。文化庁保管。
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