埴輪 鹿はにわ しか
指定名称は「埴輪 犬」。耳の立ち方や口の形から、鹿と考えられている。角は後補で、本来あったかは分からない。
形象埴輪のうち動物を表したものを動物埴輪といい、馬・鹿・犬・猪・鶏・水鳥などがある。本品は「埴輪 犬」として重要文化財に指定されているが、各部の特徴から鹿を表した動物埴輪と考えられている。頭頂部を除くほぼ全身が良好に残り、焼成は良く赤褐色で、全体にハケの調整、頭部はナデやケズリで丁寧に仕上げる。目は楕円形、鼻は二つの円孔、口は大きく開き、耳はピンと立って横向き。角が付く部分は欠けて後から補われており、本来角があったかは不明。胴と頭は中空で、尻尾はまっすぐ下に伸び、その下に透かし孔が一つ。群馬県伊勢崎市の剛志(上武士)天神山古墳の出土と伝わる。
説明文の出どころ:埴輪(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- CC BY 4.0(ColBase)
- 撮影
- 九州国立博物館
- 出典
- 出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/kyuhaku/J645?locale=ja)をもとに縮小