白磁鳳首瓶はくじほうしゅへい
鳳凰の頭をかたどった蓋をのせる水注。写真は蓋を外した姿で、金属やガラスの器を写した跡が把手や底に残る。
- 制作年
- 唐時代(7世紀)
- やきもの
- 唐の白磁(窯は不明)
- 所在
- 東京国立博物館(東京都台東区) 地図
- 指定
- 重要文化財
- 技法
- 磁器(白磁)
- 寸法
- 高さ28.5cm・重さ1336g
白磁は白い素地に透明な釉を掛けた磁器で、中国では北朝から隋・唐にかけて華北で発達した。本品は唐時代の白磁の水注で、口に鳳凰の頭をかたどった蓋をのせる(ColBase の写真は、水注としての形を見せるために蓋を外して撮られたもの)。金属やガラスの器に同じ形のものは見つかっていないが、把手・胴・底の作りの各所に、別の材料で作られた水注を写した痕跡が見いだせる。横河民輔は建築家・実業家で、1914年ごろから中国陶磁を集め、新石器時代から清時代までを体系的に含む約5000点のコレクションを作った。1932年から1943年にかけて約1100件を東京帝室博物館に寄贈し、東京国立博物館の中国陶磁の核となった。本品はその横河コレクションを代表する一点。
説明文の出どころ:白磁(Wikipedia・CC BY-SA 4.0)
写真について
- ライセンス
- CC BY 4.0(ColBase)
- 撮影
- 東京国立博物館
- 出典
- 出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/TG-645?locale=ja)をもとに縮小